自分の可能性を否定する、そんな悲しい評価をするようになったきっかけは、学生時代の部活の顧問だったり、家族だったり、身近な誰かの心無い一言が多いと私は思います(自己肯定感の低い生徒達と話してきた感想です)。
苦手と自分で思っているその分野、全ては試してはいないはず。上手にできるかどうかだけではなく、それを楽しいと思えるかどうかも含めて才能です。
ですから「上手にできているかどうかは分からないけど楽しい」と思える事や「良くわからないけど出来てしまう」何かに出会うまで、色々なものに挑戦してみて欲しいと思います。
誰でも、何かに挑戦するという姿勢は素晴らしいことです。
昨日より今日、自らを高めようとする行いは魂の修行のようなもので、尊い事なのです。
「お前は鈍くさいから何をやってもダメだ」
「今更そんなことをして何になる」
これをイメージ化すると地獄の餓鬼が足にしがみついて、上に昇ることを阻止しているようなものです。
別の言葉に変換すれば。「お前はずっと私が支配する」「私が辛い日々を送っているのに楽しそうにするな」
こんなところです。
そんな呪いの言葉は受け取らず、自分の可能性に向き合って色々なことに挑戦していくべきだと思います。