何につけても「今更」という人達がいる。
「諦めたがり」「終わらせたがり」な人々だ。
困ったことにこういう人々はとても多い。
毎日を諦めとため息で終わらせていく。こういう人の近くにいると、どんどんこちらの精気も吸われていくのだ。
もがき、足掻くことは恥ずかしいことではない、達観したように生きながらに人生を語る痴れ者よりも何十倍も素晴らしい。
今、貴方は生きている。それは没入である。
叱られ、止められ、諭され。一体いくつの可能性と生きる歓びを貴方が奪われてきたのか、数えてみることです。
死に際に「もっとこうすればよかった」「もっと色々なことに挑戦すればよかった」と悔いることがあるとするなら、それこそが「今更」であると今、生きている間に知るべきなのだ。